５月　あおむしから蝶々へ🦋 | 社会福祉法人あけぼの会〜豊中市柴原町〜

葉っぱの上に小さなあおむしの赤ちゃんがいるよ。見つけられるかな？

あおむしは生まれたところの柑橘系の葉っぱを沢山食べてこんなに大きくなったよ。そして、蝶々になるための準備を始めてさなぎになりました。

子どもたちは毎日、あおむしの成長の様子を観察しています。「わぁ！大きくなってる！」「あおむしさんのからだが変身してる！」等、やりとりを楽しみながら見ています。絵本に出てくる『はらぺこあおむし』と同じように蝶々になった様子を体験した子どもたち。「りっぱなちょうちょになったね！」と大喜びする姿が見られました。

そして…みんなでちょうちょさんを広い空に放してあげようと、３階にある広場に行き、皆で見送ったよ。

虫かごを開けると、蝶々は、すぐには遠くへ飛んで行かず、近くの木にとまりました。

「ちょうちょさん、元気でね。」「バイバイ、またね。」と、子どもたちは蝶々に話しかけていました。蝶々はその言葉を返すかのように飛び立つ前に一人の男の子のピンクの帽子にとまり、その瞬間はまるで皆に“ありがとう”と挨拶をしているようでした。