見立ての世界 つぼみ組 | 社会福祉法人あけぼの会〜豊中市柴原町〜

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お知らせ

1歳児は想像力が豊かになり遊んでいるうちに〇〇に見える!と見立てあそびが盛り上がる時期です。

想像力の豊かさだけでなく「できたよ、見て」「これは○○!」とやり取りを楽しむコミュニケーション能力の向上にも繋がります。

その為、つぼみ組の保育室には素材をたくさん用意しています。

又、”見立てて遊ぶ”が難しい子どももイメージが付きやすいような掲示もしました。

これを作らないといけない、となったり子どものあそびを邪魔したりする事のない様にあえて少し目線から外した場所に貼り意識しないと

目が向かないようにもしています。

お皿いっぱいの食材を囲んでランチを楽しんでいたところに写真を撮りにしたお友だち。

日常の一コマが思い浮かびます。

真剣な表情ですがウキウキしながら遊んでいる事が伝わります。

こんな時保育者は子どもの邪魔をしない様にそっと別の素材を用意したり玩具を増やしたりしてさらに見立てが広がるように仕掛けをしたり

そっと見守ったりしています。

「できたよー!」という声に誘われ向かってみると2組のご飯が。

こちらは「おいしー!」と口を開けていました。

1ご飯を作っていると「あちちちち!」とやけどをした友だちへ「つめたいのぺったんしようか」と持ってきて冷やしてくれました。

見立ての世界は園庭でも見られます。

タイヤもキャタピラもお風呂になりました。

他にも積み木で電話をしたりカップで型をとった砂はケーキにどんぐりはいちごに、と見立ての世界は無限にひろがります。

これからも子どもたちのあそにが更に豊かになる様に素材や環境を整えていきたいです。

 

2025.11.18